ナルシシストってなに
書籍 Why we do What we do 「人を伸ばす力」を読みはじめました
「ナルシシズム」という言葉がきになって、読んでいる途中ですが
中断してメッセージにしました
ナルシシストはナルシシズムな人って感じかな
根本は自己否定・自己嫌悪を抑圧している
その抑圧からくる不安のために、隠しているけれど
自分自身の存在に自信がない
だから自分がなにをしたいのか、
なにが欲しいのか、
なにが自分にとって価値があるのか、
判断することができない
心はいつも空虚
自分自身の価値基準をまわりの人に求める
まわりの人が価値あると認めるものを
まわりの人が価値があると認めるものを
自分にとっても価値があると思いこむわけですね
そして、
まわりの人の尊敬や賞賛を得る自分自身になることが
一番大切だと感じるようになるの
まわりの人の目を通して見た自分自身の姿
周囲の尊敬や称賛を得るという目的だけの存在
だからその自己否定や自己嫌悪をより強く「抑圧」するために、
自分自身を「過大評価」するわけですね
不自然な形でいつでも「自分は特別な存在である」と思い続けたい
そうしていないと、
不安になってしまうから・・・
だけど本当は
この「自分は特別な存在である」というときの「自分」は、現実の自分ではないよね
ただの「鏡に映った自分が創り上げた偽りの自分」
現実の自分はどこかというと
自己否定や自己嫌悪の対象となっているところが現実の自分・・・
どれが自分なのか見失うね
どんどんわからなくなっていくね
ナルシシストが
「自分は特別な存在である」と思い続けるためには
まわりの人が必然
まわりの人が「自分を特別扱いし続けてくれること」が必然になってきます
そのまわりの人は、自分に対して
尊敬や賞賛を与えるため ❝だけ❞ に、存在していると真面目に思っています
自分を中心に回っているから
自分を特別扱いしないような人間は、間違っていると感じています
ナルシシストは
まわりの人の尊敬や称賛を受けるためなら、無意識に卑劣なことでも平気でできちゃう
だってまわりの人は自分を持ち上げるために存在しているだけだから
そうしない人の存在を認める必要もないから
ナルシシストは評価基準が他人なので挫折しやすく
評価が得られなければ気力がなくなる
挫折したナルシシストは
抑うつ状態に陥いるか
責任転嫁
もっともらしいいいわけ(正当化)を周りに触れまわる
被害妄想
攻撃する
そして、話が通じなくなる
たとえば
自分が出世できないのは、上司が人を見る目がないからだ
自分がやり遂げられなかったのは、共同経営者が裏切ったからとか
自分はあの人の為に仕事を用意したのに、あの人が全然やらなかったから出来ない
身近な人にナルシシストが居たら
その人をうまく避けて生活するか
まったく縁を切るしか手はありませんね
近づきすぎると、
ゆがんだ妄想に巻き込まれ
自分自身も正常な判断がきなくなる
離れ方も気をつけて
卑劣な手を打ってくるかわからないから
正当化も巧妙で罪の意識を感じることがないから
いかにも、本人が離れる選択したかのように運ぶといい
どこまでいってもナルシシストは
自分自身の心の問題に気づけないからこそ賢く対応していくことが一番ですね
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